2021年10月26日
10月23日(土)、京セラと稲盛財団にご協力いただいて
を開催しました!
今回の舞台は、京都市伏見区にある京セラファインセラミックス館。
「そもそもファインセラミックスって何?」という基本的な特性、原材料や作り方から、「どんな製品に使われているのか」まで、実際の例を見ながら詳しく知ることができる資料館です。
大人でもじっくり楽しめる充実した展示解説が魅力ですが、今回はナビゲーターの かちゅー が小学生のお子さんたちにも分かりやすくかみ砕いて説明しつつ、お子さんたちといっしょに「ファインセラミックスで何つくろう?」を考えていきました。
稲盛財団のまえぐちさんよりご挨拶いただきました。京セラ社員のよねださん、たかぎさんには、専門的な部分の解説や質問への回答をしていただきます。
クイズや質問をなげかけると、子どもたちは前のめりに回答してくれます!
最先端の科学実験装置から、きれいな宝石まで!?こんなところにもファンセラミックスが使われています。
実際のサンプルをお届けして、ファインセラミックスとプラスチック・金属・木を比べてみました!
触ってみた感覚、硬さ、重さなど、いろいろな違いを実感できます。
実験パートでは、ファインセラミックスが使われている『圧電セラミックス』で、カチャカチャ振ると光るライトを作りました。
ふたつのライトを目に見立てて飾りつけると、けっこうかわいいです。
最後の質問は、「ファインセラミックスで何をつくろう?」でした。
いろいろな製品を見てもらう間にも、お子さんたちは「こんなものも作れるかも!」というアイデアをチャットにどんどん上げてくれます。
そのアイデアをまとめたのがこちら。
ファインセラミックスの様々な特徴から、こんなにもたくさんのアイデアを思いついてくれました!
正直、ナビゲーターにも予想外のものすごい反応です。
ちなみにこれを書いているナビの一押しアイデアは『電動ひざ掛け』です。圧電セラミックスでできた電気で発熱する仕組みをひざ掛けの中に入れておけば、身じろぎや貧乏ゆすりで発電して温かくなるひざ掛ができそうじゃありませんか?実現したら、かなりエコかも!
ご参加のみなさん、関係者のみなさん、改めてありがとうございました!
今後もつくるまなぶのオンライン科学館をよろしくお願いします!
次回は12月に計画中です。