2023年07月25日
7月22日、京飴処 豊松堂(きょうあめどころ ほうしょうどう) さんにて、工場見学 と実験&工作ワークショップ を盛り込んだ オンラインイベントを行いました。
京都市中京区主催のイベント 『未来の科学者養成教室』として中京区の小学生を対象に実施し、今年も40名の定員に対し220名のお申込みをいただいたため抽選となりました。
今回おじゃました京飴処 豊松堂さん(http://www.hoshodo.com/)は、1897年、明治創業の歴史ある飴屋さんです。寺町通りの店舗だけでなく、京都の各所のお土産屋さんに飴を納めていらっしゃるので、きっと製品を見たこと、食べたことがある方も多いのではないでしょうか?
配信は豊松堂さんの店先からスタート。カラフルではんなりとした飴の数々は、見ているだけでワクワクしてきます!
冒頭では飴は1300年前から食べられていた、といった歴史の話や、小学生のみなさんが七五三のときに 貰ったであろう「千歳飴」を作っている工場から配信しています、という身近な話題を紹介。お子さんたちの興味をかきたてます。
川端 中京区長にもお越しいただき、配信開始の挨拶をしていただきました。
店舗の奥の工場に移動したところで、「なぜ、飴はなめると溶けるの?」「飴をつくるときの温度が変わるとどうなる?」という科学的なことを、クイズや実験をふまえて考えていきます。
釜で炊いた飴を冷ましています。この透き通った飴の色の秘密が、温度にあるそうです。
その後は、お待ちかねの飴の成形過程の見学!
色とりどりのきれいな飴が、職人さんの手でみるみるうちに作られていく様子に目を奪われます。
実験パートでは、お送りした飴を溶かしてオリジナルの形・味の飴をつくりました!
豊松堂のみなさん、ご参加いただいたみなさん、ありがとうございました!