2025年04月15日
光る絵の具で桜を描くワークショップを、3月20日に京都高島屋S.C.で、4月12日に高槻阪急スクエアで開催しました。京都高島屋S.C.では人気テレビ番組の企画展「プレバト展」の会期と重なり、水彩画に関心のある家族が多く参加してくれました。
まずは春先の同じような時期に咲く、桜、梅、桃の3種類の花について、花びらの形や花のつき方などの特徴を学びました。そして、完成させる作品をイメージしながら、ハガキサイズの紙に枝を貼りつけました。
その後、光る絵の具をつくりました。樹液からできた「アラビアガム」の粉末を少しずつ水に溶かして粘り気のある液体をつくり、さらに、光を蓄えることができる蓄光塗料の粉末を混ぜれば、光る絵の具の完成です。
こどもたちは真剣な表情で筆先に意識を集中し、花を思い浮かべた桜色や、葉っぱの緑色、青色など思い思いの好きな色を、枝のまわりに乗せていきました。
最後に、完成した作品に紫外線を当てると……自分の描いた桜が暗闇で光りだし、こどもたちは歓声をあげていました。