2026年02月03日
島津製作所創業記念資料館と協働し、アニメーションの仕組みを体感する「おどろきばん」をつくるワークショップを2月1日、京都市青少年科学センターで開かれた「科博連サイエンスフェスティバル」にて実施しました。
おどろきばんは、縦長の細い穴から覗きながら装置を回すと、中に見えるものの残像が残ってコマ撮りアニメのように見える、手動の動画装置です。アニメや映画の仕組みを学ぶ実験道具で、100年ほど前に島津製作所がつくっていました。
スライドに映る、黒い点を10秒、見つめてください。10、9、8……。10秒後、真っ白の画面に切り替わると、あらふしぎ、前に映っていたぶどうの残像が、ぼんやり残っています。
さらに、パラパラ漫画、ストロボ効果を利用した装置などを見学し、残像を利用して静止画をつなげて見ることで、動画のように見えることを体感しました。
その後、おどろきばんのペーパークラフトを組み立てて、オリジナルのアニメーションを考えました。こどもたちは、題材を何にしようか、どういう展開にしようかと想像しながら、透明のアクリル板に一コマずつ、ちょっとだけずらした絵を描きました。
フィギュアスケートの4回転でしょうか。作品が完成したら帯状の紙に並べて貼って、おどろきばんの中に仕込んでくるくる。
こどもたちは家族や友達といっしょに細長い穴をじっと見つめて、自分の描いたキャラクターや絵が動くようすを楽しんでいました。最後に、みんながつくった作品を順番に見て、どの作品のどんなところを面白く感じたか、お互いに感想を言い合いました。
こんな作品ができました!
作品を早くつくった人は、コマ撮りアニメのアプリを使って、デジタルの動画も楽しんでいました。