2020年04月02日
ドキュメンタリー映画「Most likely to succeed」の上映会をしました。
※新型コロナウイルスの影響でイベントが連日中止になったり、学校関係が3月初旬からお休みになるという状況ですが、
小規模の実施、消毒アルコールの設置、居室の通気、スタッフの健康状態の確認などの対応を行ったうえで開催しております。
この映画は「人工知能(AI)やロボットが生活に浸透していく21世紀の子どもたちにとって必要な教育とはどのようなものか?」をテーマに作られたHigh Tech Highという学校(アメリカ)を2年間追う形で作られたドキュメンタリーです。
第一次産業革命の時代から求められた「覚えること」を重視していた授業と、これからの時代に必要と考えられる「発想すること」を重視する授業はどう違うのか。子どもを通わせた親は、自分が受けてきた教育と違うことでどのような不安を感じたのか。そして子どもたちは2年間を通してどのように変化したのか。
これからの教育にたくさんの示唆のある映画です。
本日は京都市教育関係の方が参加してくださいました。
映画を見たあと、参加者それぞれの感想をお聞きしました。
この映画に登場するような高校は京都でも取り入れられるだろうか。実は近いことをしているところはあるのでは?
受験や学習指導要領との兼ね合いは? 自由な授業をするためには、どこに障害があるのか?
正解という単一な答えがあるわけではなく、みなさんがどのように感じたのか話し合い、学びの多様性を知るきっかけになれたらと思います。
夕方に上映だと時間的に見れないので、午前中に上映はないですか?
とご意見をいただいたので、改めて企画します。気になる方はぜひご参加ください!
個別でグループにて観覧したい方も対応いたしますのでぜひお声がけください。
次回の一般上映会は
4月24日(金) 18:30-21:00 に開催します。
まだご覧になっていない方は、ぜひご参加ください!