2020年03月10日
※新型コロナウイルスの影響でイベントが連日中止になったり、学校関係が3月初旬からお休みになるという状況ですが、
消毒アルコールの設置、居室の通気、スタッフの健康状態の確認などの対応を行ったうえで開催しております。
ドキュメンタリー映画『Most likely to succeed』の上映会をしました!
この映画は「人工知能(AI)やロボットが生活に浸透していく21世紀の子どもたちにとって必要な教育とはどのようなものか?」をテーマに作られたHigh Tech Highという学校(アメリカ)を2年間追う形で作られたドキュメンタリーです。
第一次産業革命の時代から求められた「覚えること」を重視していた授業と、これからの時代に必要と考えられる「発想すること」を重視する授業はどう違うのか。子どもを通わせた親は、自分が受けてきた教育と違うことでどのような不安を感じたのか。そして子どもたちは2年間を通してどのように変化したのか。
これからの教育にたくさんの示唆のある映画です。
今回は経営者や銀行員、住宅の大家さん、企画業、大学教授の方に参加していただきました。
映画を見たあと、今の社会を担う視点、これからの人材を育てていく視点、親としての視点など参加者それぞれの立場からお話を聞きました。正解という単一な答えがあるわけではなく、みなさんがどのように感じたのか話し合い、多様性を認め合う環境ができることにとても意義を感じるイベントとなりました。
ちなみに上映前は、簡単なつくるまなぶのおひろめ会です。
シンプルな科学展示装置でも予想外な動きやおどろきがあって楽しいものです。
幅広い年代の方々にもわくわくしながら体験していただけました!