6/24（土）～25（日）、町家科学館がやってきた！と題して、イオンモール北大路の１周年記念イベントに出展しました。

内容は町家科学館の出張展示と、ものづくりワークショップです。

〇町家科学館

町家科学館の展示コーナーでは、身近な「光」と「音」の科学的な性質に気付けるアイテムを並べました。

音の展示。いろんな素材や大きさのものを叩くと、どんな音がする？形によって、音はちがう？などさまざまな問いを、実際に触って確かめられます。

光の展示。合わせ鏡や偏光板など身近なものも、組み合わせ方しだいで不思議な見え方を体験できます。

自転車発電も人気でした。がんばって発電しても、「電気代にしたらたったこれだけ！？」と驚く人もたくさんいます。

〇ものづくりワークショップ

ものづくりワークショップのコーナーでは、「光」と「音」の展示に関連して「箱型万華鏡」と「バードコール」を作っていただきました。

箱型万華鏡ワークショップのようす。

一見ただの白い箱ですが、中をのぞくと合わせ鏡の効果によって立体的な模様が見えます。

みなさんの作品の一部をご紹介。

模様に色をつけたり、お花の模様を立体的に浮かび上がらせたり、カラフルな紙で万華鏡にしたりと、みなさんそれぞれの創造力を存分に発揮してくれています。

バードコールのワークショップのようす。

好きな形の木を選び、自分で決めた場所に穴を開けてバードコール（鳥の鳴き声のような音が出る楽器）を作ります。

音のイメージから鳥のような飾りつけをしたり、思い思いの絵を描いたり。大きい木を使って顔を描き、「お面」に見立てた子もいました。

今回の展示やワークショップをきっかけに、身近な「光」や「音」になにか気付きを得てもらえていたら嬉しく思います。

気づいたことをきっかけに、新しいものを作ってみたり、より深く観察したりすることでどんどん学びは深まっていきます。