2023年09月29日
9/23(土)~24(日)、イオンモール桂川にイベント出展しました。
内容は町家科学館の『木』がテーマの出張展示と、木を使った ものづくりワークショップです。
町家科学館の展示コーナーでは、『木』をSTEAMの視点で切り取った展示を並べました。
今回の会場は1階で、上部には吹き抜けが。吹き抜けの上から熱心に覗いているお子さんもいました。
こちらは木と科学(Science)の展示。木の特徴を、五感で感じるコーナーです。
通りすがりのお客さんたちが、かんなくずに触れてみたり、いろんな種類の木のチップの香りを嗅ぎ比べたりと、気軽に体験できるアイテムが人気でした。
木と数学(Mathematics)の展示は、重さ比べや年輪を数える体験を通して、木にまつわる数字に思いを馳せるコーナーです。
同じ大きさだけど、違う色の木の板を叩き比べると、音が違うのはなぜ?実際に触れてみて、気付いたことを考察してみよう。
リュールシロフォンは、木琴の叩板を円柱状に並べたような楽器です。今回は、「どんな音になるかな?」と想像をしながら、好きな長さの板を6枚 選んでもらいました。
小さいお子さんも多く、釘を打つのが大変そうなときもありましたが、みんなしっかり作り切ってくれました。
素敵なイラストも描いて、みなさんオリジナルの作品ができあがりました。
バードコールは、木材とネジを組み合わせて鳥の鳴き声のような音を出す楽器です。
好きな形の木材を選び、穴を開けます。ボール盤を使った本格的な穴開けに、大人も子どももちょっとドキドキしながら挑戦してくれました。
開けた穴にねじを差し込んだら、木の端材を貼り付けたり、イラストを描いたりしてアレンジします。
こちらも力作ぞろい。お子さんたちの創造性がいかんなく発揮されています。
今回の展示やワークショップをきっかけに、つくるまなぶ京都町家科学館の活動をより多くの人に知ってもらうことができました。
西院の科学館へも何件か来館予約をいただき、つくるまなぶの活動に共感してくださる方が増えてきていると実感します。嬉しいかぎりです。
今後も出展の予定がありますので、随時ご案内していきます。