12月6日(水)、7日(木)、同志社小学校にて岩倉川水力発電プロジェクト授業を行いました！

インクルーシブSREAM教育研究として、6年生の理科電気分野の締めくくりとして、身近な環境を活用し自分たちで考え作り上げたもので発電を行う 「岩倉川水力発電プロジェクト」授業を理科担当の先生の下、開催したものです。

つくるまなぶからは「水車発電キット」を製作提供。
川の流れを使って効率良く発電するにはどのような羽をつけるのがよいか？ チーム毎で工夫して羽を付けて、実際に横を流れている岩倉川に持って行き検証実験を行いました。

教室で水車の羽根の取り付け方を検討している様子。

岩倉川での実験の様子。水車が一定以上の速さで回ると、LEDライトが点灯します。

チーム内で「プロジェクトリーダー、デザイン・製作担当、メイキング動画撮影・編集担当、 実験担当」と役割を決め、それぞれの得意を活かして授業に取り組んでもらいました。

川の流れで発電させることが出来ることがわかったこともありますが、”自分たちが何を考え、作ったのか”をまとめたメーキング動画の完成度がとても高く、 文章や口頭での報告だけでは伝わらない「表現する能力」を見せてもらうことができました。

今後も、中学・高校と進みながらこのプロジェクトを続けて、自分たちで作った水力発電で同志社キャンパスをライトアップしたい！という発言 もあり、未来につながる授業になりました。